日本のラムサール条約登録地一覧 (Ramsar sites in Japan) - Free Download
日本のラムサール条約登録湿地の一覧。登録番号・登録名・所在地・座標・面積・登録年月日・湿地タイプ・説明を収録。 Contains 54 records. Download in Excel, CSV, PDF formats.
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| Site No | Name | Location | Latitude | Longitude | Area Ha | Designation Date | Wetland Type | Description | Other Designations |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 205 | 釧路湿原 Kushiro-shitsugen | 北海道釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村 | 43.15 | 144.417 | 7863 | 1980年6月17日 | 低層湿原、淡水湖、河川 | 日本最大級の泥炭湿原で、釧路川、久著呂川、雪裡川などが流れ、東部にはシラルトロ湖、塘路湖、達古武湖の3つの淡水湖沼がある。大部分がヨシ、スゲの群落とハンノキからなる低層湿原で、残りの20%はヌマガヤ、ヤチヤナギの中間湿原とミズゴケの群落を主とする高層湿原である。高層湿原にはトキソウ、サワラン、ホロムイソウなど、湖沼にはセキショウモ、タヌキモ、ネムロコウホネ、ミツガシワ、クシロハナシノブなどの植物が… | 国立公園、国指定天然記念物、国指定鳥獣保護区 |
| 318 | 伊豆沼・内沼 Izu-numa and Uchi-numa | 宮城県栗原市、登米市 | 38.717 | 141.1 | 559 | 1985年9月13日 | 淡水湖 | 迫川の沖積平野にある互いにつながっている2つの淡水湖。ヨシ、マコモ、オギ、ハス、ヒシ、ガガブタ、アサザなどの水生植物、コイ、フナ、ゼニタナゴ、ミナミメダカ、ジュズカケハゼなどの魚類とオオセスジイトトンボ、チョウトンボ、コフキトンボなどのトンボの生息地であり、冬はマガン、オオハクチョウ、コハクチョウの越冬地である。 | 国指定自然環境保全地域、国指定鳥獣特別保護地区 |
| 439 | クッチャロ湖 Kutcharo-ko | 北海道浜頓別町 | 45.15 | 142.317 | 1607 | 1989年7月6日 | 汽水湖、低層湿原 | トドマツ、アカエゾマツなどの針葉樹林に囲まれる日本最北の湖で、互いにつながっている大沼と小沼の2つの湖からなる。ヨシ、ヤハズカワツルモ、タテヤママリモなどの水生植物が生えている。コハクチョウなどの渡り鳥の重要な中継地と越冬地であり、オジロワシ、オオワシにとっても重要な生息地の1つである。湖にはスジエビ、シジミ、ワカサギの漁業が行われる。 | 自然公園、国指定鳥獣特別保護地区 |
| 539 | ウトナイ湖 Utonai-ko | 北海道苫小牧市 | 42.7 | 141.717 | 510 | 1991年12月12日 | 淡水湖、湖岸河川流域の低湿地 | 美々川の氾濫原の勇払原野にある淡水湖で、かつては入り江であった。湖はヨシ、スゲ、マコモ、フトイ、コウホネ、ヒシの生える湿地とハンノキ、ツルウメモドキ、エゾノコリンゴの生える林に囲まれている。日本でマガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウの有数の中継地と越冬地であり、湿地はノゴマの繁殖地で、周辺の森林はオジロワシ、オオワシの越冬地である。 | 国指定鳥獣特別保護地区 |
| 613 | 霧多布湿原 Kiritappu-shitsugen | 北海道浜中町 | 43.067 | 145.067 | 2504 | 1993年6月10日 | 塩性湿地、汽水湖、河川、高層湿原、低層湿原 | 太平洋に面した琵琶瀬湾と浜中湾の海岸線に沿って広がる湿原。中心部に泥炭地、北部にミズゴケとスゲの湿原、南部にヨシの群落がそれぞれ分布する。中にはエゾツルキンバイやアッケシソウなどの塩生植物が生息する感潮河川の琵琶瀬川が流れ、西側に火散布沼と藻散布沼がある。湿原にワタスゲ、ヒオウギアヤメ、クシロハナシノブ、ノハナショウブ、ハマナスなどの植物が生え、タンチョウやエゾシカなどが生息している。 | 国指定鳥獣特別保護地区、国定公園、天然記念物 |
| 614 | 厚岸湖・別寒辺牛湿原 Akkeshi-ko and Bekambeushi-shitsugen | 北海道厚岸町 | 43.05 | 144.9 | 5277 | 1993年6月10日 | 汽水湖、塩性湿地、低層湿原、高層湿原、河川 | 別寒辺牛川流域にある湿地と河口の汽水湖。大部分はヨシ、スゲ、ハンノキからなる低層湿原であるが、約110 haの高層湿原もある。厚岸湖畔の塩性湿地にはアッケシソウなどの塩生植物の群落があり、湖中ではサンマ、サケ、マス、コンブの水揚げとカキ、アサリの養殖が行われる。一帯はオオハクチョウ、オオワシ、オジロワシ、タンチョウの生息地でもある。 | 厚岸道立自然公園特別地区、国指定鳥獣特別保護地区、天然記念物 |
| 615 | 谷津干潟 Yatsu-higata | 千葉県習志野市 | 35.667 | 140 | 40 | 1993年6月10日 | 干潟 | 東京湾につながる谷津干潟は満潮時に水没され、プランクトン、エビ、カニ、貝、ゴカイ、魚が生息しており、シギ類・チドリ類にとっては重要な中継地である。周辺は住宅地と工業地帯である。 | 国指定鳥獣保護区 |
| 616 | 片野鴨池 Katano-kamoike | 石川県加賀市 | 36.317 | 136.283 | 10 | 1993年6月10日 | 淡水湖、水田 | 加賀市の西部、日本海の海岸から約1km離れた内陸にある淡水の池と周辺の沼地からなる。池にはヒシ、コウホネ、マコモ、ミズアオイなどが自生しており、周囲にアカマツ、コナラ、タブノキ、スダジイの林がある。マガモ、トモエガモ、マガン、ヒシクイ、オオタカ、クマタカ、オジロワシなどの越冬地であり、古くから坂網(投網)によるカモ猟が行われる。 | 国指定鳥獣特別保護地区、国定公園、国指定天然記念物 |
| 617 | 琵琶湖 Biwa-ko | 滋賀県大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、野洲市、高島市、米原市、東近江市 | 35.25 | 136.067 | 65984 | 1993年6月10日 | 淡水湖、低層湿原 | 日本最大の淡水湖、世界で3番目に古い湖である。ヨシの群落がある内湖、西の湖は2008年10月に拡大登録された。固有種としてはホンモロコ、ビワマス、ビワコオオナマズなどの17種の魚類、セタシジミ、イケチョウガイなど約30種の淡水貝類が生息している。ガンカモ類の重要な越冬地でもある。コアユや鮒寿司の原料となるニゴロブナの漁業のほか、稚アユや淡水真珠の養殖も行われる。 | 国定公園、国指定鳥獣保護区 |
| 820 | 佐潟 Sakata | 新潟県新潟市 | 37.817 | 138.867 | 76 | 1996年3月28日 | 淡水湖 | 西区の赤塚にある上潟と下潟の2つの潟湖と周辺の湿地からなる。過去は汽水湖であったが、現在は海から切り離され淡水湖となった。ヒシなどが湖を覆い、周囲に松原が生えている。冬では全面結氷しないため、コハクチョウ、マガン、ヒシクイの重要な越冬地である。古くから灌漑用水として利用され、「潟普請」(水草の刈り取り、堆積土砂の除去などの掃除)も定期的に行われた。 | 国指定鳥獣保護区、国定公園、都市公園 |
| 996 | 漫湖 Manko | 沖縄県那覇市、豊見城市 | 26.183 | 127.683 | 58 | 1999年5月15日 | 河口干潟、マングローブ林 | 沖縄本島南部の国場川と饒波川の合流点に形成された河口干潟。海から3 km離れた内陸に位置するが、潮汐の影響を受けており、干潮時には干潟が出現する。干潟には汽水域特有の稚魚やゴカイなどの底生生物が多く生息しているため、ムナグロ、ハマシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、クロツラヘラサギ、ズグロカモメなど、多くのシギチドリ類が飛来する。近年はメヒルギのマングローブが拡大し、水鳥の生息場所を圧迫するため、… | 国指定鳥獣特別保護地区 |
| 1200 | 藤前干潟 Fujimae-Higata | 愛知県名古屋市、飛島村 | 35.067 | 136.817 | 323 | 2002年11月18日 | 河口干潟 | 伊勢湾の最奥部に注ぐ庄内川、新川、日光川の河口部にある干潟。植生は見られないが、絶滅危惧種のエドハゼが生息するほか、ゴカイや貝類などの底生動物が豊富である。干潟は東アジア・オーストラリア地域フライウェイ沿いの重要な中継地であり、ハマシギ、ダイゼン、ダイシャクシギ、オオソリハシシギ、カラフトアオアシシギ、サンカノゴイ、ツクシガモ、コアジサシなどの鳥類が訪れる。 | 国指定鳥獣特別保護地区 |
| 1201 | 宮島沼 Miyajima-numa | 北海道美唄市 | 43.317 | 141.717 | 41 | 2002年11月18日 | 淡水湖 | 近くを流れる石狩川が残した小さな淡水湖で、周辺の水田のため池として利用されている。岸辺にヨシ、沼にマコモやヒシが生えている。日本国内で越冬するカモ科のガン、カモ、ハクチョウなどの最も重要な中継地の1つであり、春に5万羽以上のマガンが立ち寄る。 | 国指定鳥獣特別保護地区 |
| 1540 | 阿寒湖 Akan-ko | 北海道釧路市 | 43.45 | 144.1 | 1318 | 2005年11月8日 | 淡水湖(カルデラ湖) | 活火山の雌阿寒岳と雄阿寒岳の間にあるカルデラ湖で、昔の古阿寒湖が火山活動により縮小したものである。湖中には特別天然記念物のマリモが北部に群生しており、ヒメフラスコモ、カタシャジクモ、シャジクモなどの希少な藻類も生息している。湖は日本最大級の淡水魚であるイトウやベニザケ、ヒメマス、カワシンジュガイの重要な生息地であり、クマゲラ、ヒグマ、エゾシカなどの65種の鳥類と24種の哺乳類も湖の生態系に依存して… | 国立公園 |
| 1541 | 秋吉台地下水系 Akiyoshidai Groundwater System | 山口県美祢市 | 34.25 | 131.3 | 563 | 2005年11月8日 | 地下水系、カルスト | 本州の西部に位置する日本最大のカルスト地形。嘉万ポリエに位置する1.3万haの緩やかなカルスト台地の下に秋芳洞、大正洞、景清洞の3つの洞窟が形成されており、地下水系が発達し、厚東川流域の地下水涵養地として機能している。台地の上には多数の石灰岩柱(カレンフェルト)と数千個のドリーネがあり、「帰り水」というウバーレには降雨により一時湖が現れることもある。洞窟内にはアキヨシシロアヤトビムシ、アキヨシメク… | 国定公園 |
| 1542 | 風蓮湖・春国岱 Furen-ko and Shunkuni-tai | 北海道根室市、別海町 | 43.3 | 145.35 | 6139 | 2005年11月8日 | 汽水湖、藻場、干潟、砂州、低層湿原 | 風蓮湖は根室半島の付け根にある海跡湖で、13本の川が流れ込み、特に風蓮川の河口には広大な塩性湿地が発達している。南側から延びる春国岱は風蓮湖とオホーツク海を隔てており、アカエゾマツ林に覆われる年代の違う3列の古代砂丘からなる。地域にはオオハクチョウ、ヒシクイ、ヒドリガモ、スズガモ、キアシシギなど多くの渡り鳥が飛来し、ヘラシギ、オジロワシ、オオワシ、クマゲラ、シマフクロウ、タンチョウなどの希少種の鳥… | 国指定鳥獣保護区、野鳥保護区 |
| 1543 | 仏沼 Hotokenuma | 青森県三沢市 | 40.667 | 141.367 | 222 | 2005年11月8日 | 低層湿原 | 下北半島の付け根の太平洋岸にあり、小川原湖と東側の海岸砂丘に挟まれる場所にある。元々はラグーンで、干拓事業を経て農地化の計画があったが、計画が一時停止された後は三沢市が所有する荒地となり、現在はヨシが優占種の低層湿原である。仏沼は全世界に2500羽ほどしかいないオオセッカの繁殖地として注目を集めており、オオヨシゴイ、チュウヒ、コジュリン、シマクイナ、コヨシキリなどの草原性鳥類の繁殖地であるほか、オ… | 国指定鳥獣保護区 |
| 1544 | 藺牟田池 Imuta-ike | 鹿児島県薩摩川内市 | 31.817 | 130.467 | 60 | 2005年11月8日 | 淡水湖(火口湖)、低層湿原 | 小さな火山群に囲まれる藺牟田池は飯盛山の火口湖。湖水は流れ出した後、川内川に流れ込む。池の北西部には泥炭の浮島の植物群落があり、島にはツルヨシ、マコモ、ヒツジグサが生える。池にはベッコウトンボ、オオヤマトンボ、マイコアカネ、ベニトンボ、チョウトンボを含む多くの種類のトンボの重要な生息地であり、カルガモ、カイツブリなどの水鳥とメダカ、オイカワなどの魚類の生息地でもある。 | 国指定生息地等保護区、国指定天然記念物 |
| 1545 | 蕪栗沼・周辺水田 Kabukuri-numa and the surrounding rice paddies | 宮城県栗原市、登米市、大崎市 | 38.617 | 141.1 | 423 | 2005年11月8日 | 堰止湖、低層湿原、水田 | 迫川流域の仙北平野の氾濫原にある堰止湖の蕪栗沼と周辺の水田地帯からなる。かつては1,000 haを超える沼であったが、干拓により一旦水田に変わった後、うち150 haが再び沼になっている。沼にはマコモ、ヨシ、ヤナギのような典型的な低地性の植生が生息しており、絶滅危惧種のトネハナヤスリ、マイヅルテンナンショウ、タコノアシ、ミズアオイが生えている。マガン、オオヒシクイ、オオハクチョウ、シジュウカラガン… | 国指定鳥獣保護区 |
| 1546 | 慶良間諸島海域 Keramashoto Coral Reef | 沖縄県渡嘉敷村、座間味村 | 26.2 | 127.35 | 8290 | 2005年11月8日 | サンゴ礁 | 2005年に渡嘉敷島の西岸と座間味島・阿嘉島間の海域の353 haの面積がラムサール条約湿地に指定されたが、2015年に慶良間諸島国立公園内の海域公園エリアの範囲である8290 haに大幅に拡大された。生物地理学的地域である琉球諸島のサンゴ礁生態系の代表として、生物多様性に富んでいる。板状、枝状、角状、塊状のミドリイシなどの造礁サンゴが水中に密集し、14科59属の248種はここで見つける。スズメダ… | 国立公園、海域公園 |